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南蛮美術展

神戸の市立博物館でひらかれている南蛮美術展にお出かけしてまいりました。
信長~秀吉~家康の時代ににょろりと日本へおいでいなった、ポルトガルの商人や宣教師関係の美術品展示でございます。

ポルトガルの皆さまはどなたもカボチャパンツをお召しで、かなりのカボチャっぷりでした。天空の城ラピュタでシータが着ていたドーラのパンツに似ています。
説明書きを見ますと、日本人たちはこの異国の商人たちの「重力に反している髭」にびっくりしたのだそうです。
たしかにモジャっと顎から水平に広がり、「この髭に携帯を刺したら自然と充電されているのではないか」と思わせるほどの巣となっているお髭の絵がたくさん描かれていました。

商人さんたちは、クジャク、象、虎など、ヤマト運輸も輸送をためらうようなものをたくさん持参して、珍しい物好きの大名などに売っていたようです。
そのころのスペインやポルトガルの威勢はすごかったらしく、船で世界各国を駆け巡って作り上げた世界地図や、世界の主要都市の地図なども残されていました。
世界地図には日本もちゃんと描かれていましたが、あら残念、北海道だけありません…そしてやけに全体がビッグ。中国の半分ぐらいの大きさがありました。

宣教師のもたらしたキリスト教は、信長の時代は良かったものの、秀吉に時代が移ってから迫害されはじめ、家康の時代には多くの宣教師や信者が処刑されました。
処刑の生々しい絵もありましたが、斬首、火あぶりは定番として、他にもさかさまに人体をつるし、首だけ土に掘った穴に埋めて窒息させる、なんていうのもあり。
絵を眺めながら、てやんでえ、ひと思いに楽にしてやれよとぷんぷんしておりました。

迫害時代の遺品はなぜか福井県にたくさん残されているようで、おそらく宣教師や信者を匿ったりしていたのでしょうか、あるお医者さんの家からぼろぼろと多数発見されたようでございます。
イエスズ会のロゴの入ったメダイ、指輪、刺繍入りの小袋など。どれも精緻な細工なものばかりで、非常に美しかったです。

当時の神聖ローマ皇帝ルドルフさんは、お名前の発音が日本語の湯豆腐に似ている割には色白の男前で、お洋服もオサレでした。
でっかい騎乗姿の屏風絵がありましたが、ムガール帝国のおっさん…もとい王様、ロシア皇帝のお顔などと比べても一段と水際立った男っぷり。湯豆腐、あなどれません。

絵などは、人物が欧風の遠近法を駆使した手法で描かれている半面、背景は平坦な金色一色のベタ塗りだったりと、日本と西洋がごっちゃにミックスされた違和感あふれるものが多くて、それはそれで興味深かったです。


南蛮美術を堪能したのちは、博物館からさらに海岸線へと下ってモザイクまで歩いて行きました。
潮の香りに海風が心地よく、御天気はうらうらと快晴、「海際に立つ高級マンションに住んでいる我らはセレブごっこ」(テラスでアボガドとエビマヨのサンドイッチを食べながら昼間からシャンパンを飲むのよ、白いカーテンがそよそよと風に揺らいでいるの、といった類のもの)をしながら、結局お昼は中華料理屋で餃子を食べました。なんでしょう、この落差…

来週はバラ園にバラを見にいく予定でございます。あんまり暑すぎないといいなぁ。

(うっかり風邪を引き込みまして、土曜日の晩から熱発中です。へぷしへぷし)
(皆様もお風邪にはどうぞお気を付け下さい。こたびの風邪はいきなり鼻からねじ込むようにやってきて暴れます;)
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2012-05-27(Sun)
 

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