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草間彌生展

国立国際美術館で開催されていた、草間彌生展をにょろりと見に行ってまいりましたよ。

草間彌生展

草間彌生さんといえばドット柄。ドット柄の女王と言えば草間彌生さん。

ドットにょろり

ドットにょろり2

会場に至る道筋沿いの朝日新聞社の柱が水玉模様にかわっていたり、美術館前にたてられた幟がこれまた水玉模様でハタハタ風にたなびいていたり、自動ドア前の広場にもこんなうにょっとした水玉物体が生えていたり、宙に吊られていたり、日本の誇る水玉女王をお迎えして、街のあちらこちらがすっかりポップな水玉だらけになっておりました。

10歳のころから、常に水玉模様の幻影を見ていた、という草間さん。
少女のころに描いた母親の肖像画には、伏し目がちの美しい女性の頬といわず首筋と言わず、水玉の斑点がびっしりと描きこまれていました。
28歳で両親の反対を押し切って渡米、ニューヨークで芸術道を極めていかれたのだそうです。
若かりし日の草間さんの美女っぷりは恐ろしいほどで、当時の映像やお写真を見てみますと、女優真っ青な美貌でした。
猫のような不思議な目に漆黒の長髪、真白い肌を覆うのはごくわずかな布のみ。かわりに肌を覆っているのは、肌に絵の具で直接描かれたぶつぶつとした水玉模様です。
裸同然の恰好で笑いながら街を走り回るその姿は、とても奇抜で異質で、それでいて目が離せない何かの力にあふれていました。
80歳を超えた現在も、精神病院に拠点をうつしてなお精力的に新作を描き続けていらっしゃるのだそうです。

「あたしはピカソを超える作家になりたいの」

「芸術のトップにたちたいのよ」

ビデオの中でそう語る迫力は、とても80すぎの御老人には見えませんでした。

彼女は文才もおありで、詩もたくさん書いていらっしゃいます。
詩

自分の中に広がる深遠を常に覗きこむということは、普通にそこそこ楽しくそこそこ哀しく過ごすことと違って、人の精神を極限まで追い詰めてしまう危険な作業でもあるのでしょう。
展覧会の絵には、強烈な生命への賛歌が多数ある一方で、「死にたい」「痛い」「自殺したい」といった表現も多くありました。

絵の他に、立体のオブジェの部屋もありましたよ。
水玉チューリップ部屋、これはすごくびっくりなお部屋でした。人の背を何倍も超える巨大なチューリップが部屋いっぱいににょきにょき生えているのです。

ちうりっぷ

ちうりっぷ2

また、四角い硝子張りの部屋には、宇宙がありました。
数名ずつ扉の向こうに入ることを許されるのですが、ぱたん、と係りの人が扉を閉めてしまうと、そこは上下左右に無限に広がる鏡の空間。空と言わず地と言わず、無数に輝く星がとりどりに色を変えながら瞬いています。
広大な空間にぽつんと浮いているような幻惑に浸れるのでした。

きらっきら

こちらは絵です。
「青春の日々」という絵。
青春の映像

「心から生命の賛歌をうたいあげたい」。
生命の賛歌

「果てしない人間の一生」
人間の一生

瀬戸内に浮かぶ小島、直島に有名なかぼちゃのアートがありますよね。
草間さんといえばあのかぼちゃを思い出す方もたくさんいらっしゃるでしょう。
会場にもほら、ちゃんと飾ってありましたよ。
かぼこ

お土産にかぼちゃストラップを買っちゃいました。うふ。嬉しがってさっそくささめ携帯につけてみました。鹿児島土産の桜島大根ストラップと並んでぶらぶらと揺れております。
かぼこストラップ

衝動買いしたガラスコップ。あまりの可愛さに、ささめの節約心は敗れ去りました。
底に「LOVE」って描いてあって、そりゃラブリーなのです。
LOVEコップ

不思議なパワーに圧倒された、水玉展覧会でございました。
自分の頭をどう降ってみても、こんな映像や発想や色彩感覚はパラパラ落ちてこないなぁと実感いたしました。
人間の頭の中には、ひとひとり、どんなものが転がっているのでしょう。
注意深く眺めてみれば、その目を持っていれば、とんでもないものを見つけることができるのかもしれませんね。


※おまけ

お昼に梅田でいただいた串カツさん。
ええと、レンコンでしょ、エリンギベーコンでしょ、イワシでしょ、カキでしょ、ホタテでしょ、チーズでしょ、エビでしょ。あと一本なんかあったんだけど忘れちゃった。
あっつあつでジューシー、美味しかったです。
串カツ!

(セレクトがオヤジ化しているのは見逃してやってください)
(あ、この写真のひとやまを全部喰ったわけではございません。これは二人分ですよ)
(相方は例によってYさんです・笑)
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2012-01-29(Sun)
 

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非公開コメント

裏山 

わ~ささめちゃん草間行ったのですね。
くっそ~羨ましいぜ。
素敵だと密かにお慕いしていた殿方をうっかり友人に紹介したらあっさり盗られた。な気持ち。
でもいいでしょ~
本もオススメですわ。
何よりそのかぼちゃストラップが!!!
アタシのダルビッシュストラップ(北海道限定)と交換して?
2012-01-29 17:07 | みても | URL  [ 編集 ]

かぼちゃ!! 

そうだ!あのカボチャはこの方の作品だったのですね!

ここまで徹底すると本当にアートですよねぇ♪
気持ちが明るくなりそうな感じがします(笑)

串揚げ・・・食べたくなりました( ´艸`)くすくす
2012-01-30 00:44 | あや吉 | URL  [ 編集 ]

 

>>みてもさん

草間さんに行っちゃいましたよマイエンジェル。ほほほほ裏山でしょう?キャンディ(イライザになってみました)
そのたとえは言い得て妙でございます。ささめはすっかり悪女気分、ピンヒールとか脱いで中にワインを注いで「これをお飲み」とか言っちゃう女なのです。
すっごく良かったです!
その時はさほどインパクトに残らなかった絵でも、帰宅してからまざまざと瞼の裏に浮かんでくるあたり、やややすごいなぁと圧倒されました。
御本も読んでみたいなぁ、とアマゾンをうろうろ中…

かぼちゃストラップ、今日はさんざん職場で自慢してみました。「こういう肌の毒蛙いるよね」とか言われましたが幸せ気分はゆるぎません。
ダルビッシュストラップ…ううーん、ううううーん。それはもしかして全裸?もしそうだったら、考えちゃうわ~
2012-01-30 20:40 | ささめ | URL  [ 編集 ]

 

>>あや吉さん

うんうん、あのカボ子は草間さん作品なのでございます。
見事にサイケデリックで、極彩色で意味不明な模様の連続だったりするのですけれど、全体としてみると寸分の狂いもなく調和がとれているのでした。
無駄な線や無駄な色がなく、あるべきところにあるべき色があるというのが、少し離れて俯瞰してみるとよくわかるのです。
天才の業ってすごいものですね。

串カツ、美味しそうでしょう?揚げたてでものっそいあつあつで、ジューシーなんですよ。
小汚い店で従業員の人も愛想なしなんですけど、そういうお店って意外に美味しいところ多いですよねぇ。
2012-01-30 20:44 | ささめ | URL  [ 編集 ]

 

わたし、美術品にはうといもので
こうしてささめさんのところに来ると、とても勉強になるんですが
今日のは一体・・・((((;゜Д゜)))
赤と白の水玉はかわいい。うん、どんな形でもかわいい。
黄色と黒のカボチャ?・・・これは食虫植物?
いや、人間を、いやいや、ゾウまでをも食べそうな勢い。
げー、ストラップをお求めになられたのですね。
そのストラップを上から見たお写真。
こういう模様の蛾の幼虫いたなぁ。。それが丸まってるように見えます。
ん?なんだか失礼なことをつらつらと述べたような気がいたしましたが
悪気は無いの。てへ
串カツおいしそー!こっちはあんまし、串カツ屋ないのですよ
大阪は多そうですね、いちど立ち食い串カツ屋に行ってみたい!
2012-01-31 09:02 | いくぱん | URL  [ 編集 ]

こんばんは 

芸術の冬!ですね^^
でも外の寒さが厳しいこの季節、
美術館巡りっていいのかもしれないなー、と。

ああ、このキモカワなカボチャ!
もっと若手な…いわゆる前衛芸術家の作品なのかと思ってました。
その意味、ちょっとショックなような、
でも草間氏について少し調べてみたら納得できるような(笑)

少し気になる会場の男女比率はどうでした?
3:7くらいかな?
2012-01-31 19:46 | pispofp | URL  [ 編集 ]

 

>>いくぱんさん

黄色と黒のかぼ子さん、「カワゆ!」という方と「キモス!」という方に真っ二つに分かれるみたいですね。見せびらかしてみた職場でも賛否両論でした。
かくなるうえは「下半身騎馬戦」で両者勝負とまいりませんか?(※大将のパンツを獲った方が勝ちというあられもない競技)
でもカワゆ派のささめも、このかぼ子はたぶん大型哺乳類を生きたまま食べるような気がします。で、ぺって骨だけあとから捨てるの。

大阪の串カツは新世界のだるま屋さんが有名ですが、梅田の地下街ではもうちょっと衣が薄めで、これまたさくさくで美味しかったです。
「薄利多売」とか店内に書いてあるんですよ(笑)
ぜひ旦那さまとご一緒に召し上がってくださいませ。
2012-02-01 18:51 | ささめ | URL  [ 編集 ]

 

>>pispofpさん

美術館の中ってたいていあっつあつに暖房が利いていて、ちょっと暑いくらいですよね。
うんうん、冬は意外とナイスな遊び場かもしれません…寒がりささめは、屋外に三十分ほど放置されると丸まって冬眠してしまうので特にそう思います。

前衛芸術まっさかりな色合いのカボ子ちゃんですよね。おおさすが旦那様、草間さんについてお調べになるとは…うっとりでございます。
彼女がニューヨーク時代に制作した「増殖」というアートも、ものっそいキモキモで好きなのでした。
擬態語だと「にょろにょろ」な感じ、でも部屋に生えてたらちょっと嫌という具合がハートに刺さりました。

男女比はうーん、どうでしたかしら。意外に男性も多かったのですよ、4:6(男:女)な感じでしょうか…
意外に年配の方が多かったです。50歳以上だろうな、という方々が御夫婦でいらしてたり、お友達同志でいらしてたり、あるいは親子でいらしてたりしていましたよ~。
2012-02-01 18:58 | ささめ | URL  [ 編集 ]

 

草間彌生さんというアーティストは知らなかったのですが
他の作品も拝見しましたら徹底して水玉(?)柄にこだわって
いらっしゃいますね。
僕はかぼちゃの毒々しさに魅せられました。
黄&黒というのは世に存在する色の組み合わせで
一番の相性だと僕は思います。 どう?(←ため口)

いやいや、串カツといえばレンコン、エリンギベーコン
イワシ、カキ、ホタテ、チーズ、エビに決まっております。
しかし梅田の地下帝國に足を踏み入れておきながら無事帰還されるとは
なによりです。
やはり北極星の位置を頼りに脱出されたのでしょうか?
万が一迷われた時は僕に救援をお求め下さい。
『頑張れ~』て言います。
2012-02-02 13:51 | 蛇井 | URL  [ 編集 ]

 

>>蛇井さん

うんうん、そうなのですよ、水玉女王という異名を持つお方なのだそうでございます。
黒と黄色の組み合わせ…捕食者に対する警告カラーですよね。
非常口は緑と白のカラーですけれど、黒と黄色にしたらば、もっと避難率が上がるような気がするのですが、どう?(←ため口)

串カツといえば、なブツをすべて制覇していた自分を褒めてあげたいと思います。あと一本も思いだしました、タコですタコ。串から外れなくてしばらく噛みついたまま無言でした。

梅田の地下街は何度行っても目的の場所につけません。今回は渡り鳥Yさんとご一緒だったので地下天井に光る北極星を見ることができました。
救援はモールス信号で?のろしで?矢文で?レパートリーに迷います。
ぜひ頑張れとお声をかけてやってください。
2012-02-04 20:24 | ささめ | URL  [ 編集 ]

こんにちは 

ささめさん、草間彌生展行かれたのですね!
大きなカボチャさんかわいかったでしょ?w

私は直島で抱きついて写真撮りました(笑)
ストラップもおそろいですね♪

私は草間さんが好きなのではなく、カボチャが好きなだけなのですが
今回こうして絵を見せていただいて、草間さん結構いいかも?と
思ってしまいました。
こんな柄のブラウスとかあったらおしゃれだな~なんて。
でも多分似合いそうにないので、着ないとは思うのですが
クッションカバーとかベッドスプレッドなどによさそうです。
フランフランとかに置いてほしい^^

串カツは2人分なのですね。
私ならこのくらい食べないと満足できそうにありません。
最近かなり大食いなので、体重もますます増加中です(^^ゞ
2012-02-08 14:40 | 白雪 | URL  [ 編集 ]

 

>>白雪さん

カボチャ子ちゃん、可愛かったです!!
ご一緒して下ったYさんは携帯にストラップをつけない派でらっしゃるのに買っておられました(笑)
白雪さんとおそろいとは嬉しくて舞い上がっております。
抱きついてお写真…いいなあ~いいなあ~
警備員さんさえいなければ、ささめも抱きついていました。

うんうん、クッションカバーとかぜったい合いそうです。フランフランにあったら買っちゃいますねぇ…スカーフとかもきっと良さそうですよね。色鮮やかだし…

串カツは具材ごとに分けて揚げてくださるので、このひと山の前にすでに数個胃に収まっておるのでございます。
白雪さんはとってもスレンダーでらっしゃるのでどんどん召し上がっても全然大丈夫でございますとも!
2012-02-08 19:19 | ささめ | URL  [ 編集 ]

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はっかささめ

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